表現者の態度

副田くんという靴職人と今年の春、出会ったのだけど、彼のもの作りに対する姿勢がとても素晴らしい。

 

以下、副田くんのブログより

http://maruho-kutu.jugem.jp/

 

『「わかる人だけにわかってもらえればいい」

 

なにかを作っている人と話すとたまにそういうことを聞く。

 

合わない人とはストレスだ、と話が続くこともある。

 

確かにその通りだとも思うし、その方がリスクは少ないかなとも思う。

 

だけど、僕はあまりその言葉が好きではない。

 

 

 

自分の仕事や、仕事から見えてくるものが社会に役立つものならば、

 

それは多くの人に知ってもらわないと広まらない。

 

それは苦労するだろうし、ストレスを感じるかもしれない。

 

そこで止まるか、それでも信じて進むかだ。

 

僕はまだ止まる気になる程の困難に当たってないだけかもしれないけど。

 

 

 

靴を作っていると、どうしても足と靴の関係にぶつかる。

 

その関係が社会に広まって欲しいと思うし、そういう靴を作りたいと思う。

 

今までのやり方だけでなく、今までから見えてきたことを形にしたい。

 

なるべく手に取りやすく身近なものになればいいな。

 

そこから靴と足のことを少しずつ知ってもらえたら。』

 

K20D2497

 

たしかに世の中にはいろんな人がいるし、いろんな価値観、考え方を持っている。
「わかる人にだけわかってもらえればいい」というのは、たしかにそうだけど、だからと言ってそういう人たちを切り捨てていくというのは酷く乱暴で、そして表現者自身の逃げの姿勢にも感じる。わからないひとはいるかも知れない、そもそも万人が受け入れられるものなんて世の中にはそう多くないだろう。しかし、表現者が、発信者が、伝承者がその態度でいる違うのではないかと思う。

地道に、信念を持ってやっていれば、作り続けていれば、それをいいと言ってくれる人が増えていくだろうし、わからないと思っていた人も、時間が経てば理解してくれるかもしれない。
その時に手を差し伸べて、自分が築いて来たものに迎え入れてあげればいいのだと思う。

K20D2496

K20D2481

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